岐阜県立可児高等学校・探究部

岐阜県立可児高等学校・探究部のWebページです。 主に 1)学年で実施される「総合的な探究」の時間について 2)有志活動である「エンリッチ・コアメンバー」の活動 3)その他のスピンオフ企画 についてお伝えしています。

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記事一覧

    • 地域の問題を考えてみる。

      そろそろ各学校の探究も学年発表とかやって まとめの時期になっているかと思います。 本校も来週の発表で一旦終了です。 本校の探究の課題は 「課題設定までのリサーチ、端的に言えば先行研究を  踏んでない思いつきの探究からの脱却」でしょうか。 課題設定の時に誰からも突っ込まれないのが 原因だと思います。担任の先生・副担任の先生を含めても クラス40人定員を2人で壁打ちというのもまあまあ大変。 もうちょっとマイルストーンを設定してグループで発表、 ディスカッションを定式化して入れ

      地域の問題を考えてみる。

      • 教科における探究(英語編Part2)

        本日の投稿、その追記: 探究って、思うんですけど、 教員の役割って大きい と思うんです。 「これ、面白くない?」 て思えるかどうか。 イメージするのは 「岡田斗司夫」さん、 「大関真之」先生、 「安河内哲也」先生とか・・・ 嬉々として自分の専門(好きなこと)を 語ってて思わず引き込まれてしまう。 その情熱や面白さを伝えられるのも、 教員を代表とするオトナ達だと思います。 もっとそういう社会に なっていけばいいんですけど・・・ ただ、 大学入試で出るから覚えなき

        教科における探究(英語編Part2)

        • QA4U The Third Party始まってるよ。

          量子コンピューターって知ってますか? 聞いたことはある、ぐらいの人は結構いると 思います。 生成AIでコンピューティングの電力確保競争が 激化すると予想され、世界中の資産家が 核融合に投資をしています。電力が次の 石油になるからです。ですけど、使うことも 大事ですが「使わない工夫」も大事ですよね。 その一つが量子コンピューター、だったりします。 量子コンピューターにはIBMが主導するゲート式と 日本人が提案し、カナダのDウェーブマシンズが 作り上げた量子アニーリングマシン

          QA4U The Third Party始まってるよ。

          • 教科における「探究」を考えてみる。

            「総合的な探究の時間」に関わってまる6年。 現行課程スタートに向けた準備段階から・・ もう6年になります。 前任校、加茂高校定時制からすると10年 ぐらいになります。 ただ、加茂高校定時制の時は外国籍の子たちと 「一緒にやろうぜー!」って感じで 生徒と一緒に自分の探究をやってた 部分もあり、総合学習の域を出てなかった かもしれません。 (自分で問いを発見するってより、 自分が引っ張ってた部分があるので。 ただ「生徒が自分自身の問いを 見つけるまで何もしないのもなぁ」 とも

            教科における「探究」を考えてみる。

            • ベトナム研修の目的(その2)

              約2年前の記事です。 この当時は「そんな馬鹿なことがあるか」 という人も多かったでしょう。しかし、 今朝方こんなニュースがありました。 平均給与の話をすると分かりにくいと 思いますが、ビッグマックの価格が 各国の物価に合わせて設定されてるので これを「ビッグマック指数」として 比較する面白記事もあります。 そう、日本は高度成長期、そしてバブル経済期を経て、 「失われた30年」を過ごしています。そして、 コロナ期後、我々が「発展途上国」と呼んできた 国々が人口増加を背景に

              ベトナム研修の目的(その2)

              • ベトナム研修・・の視察。

                次年度、本校はベトナム現地に赴いて 海外研修(フィールドワーク)を 有志生徒に対して実施する計画があります。 なぜベトナムか?(前振り) 本校は、これまで4年間コロナ・パンデミック の影響で1年目に実施した海外フィールドワーク (セブ島)が実施できない状況でした。 留学ジャーナル様のご支援・ご協力で 大学生向けに実施していたオンライン によるベトナム現地の大学生との オンライン交流プログラムを高校生向けに 再構成して夏休みに1週間〜2週間、 大体5回ぐらいのセッションに

                ベトナム研修・・の視察。