岐阜県立可児高等学校・探究部

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岐阜県立可児高等学校・探究部のWebページです。 主に 1)学年で実施される「総合的な探究」の時間について 2)有志活動である「エンリッチ・コアメンバー」の活動 3)その他のスピンオフ企画 についてお伝えしています。

最近の記事

物理で悩んでる人、ぜひ、この動画で学びませんか?

ご無沙汰してしまいました。 本日、校内でも流した情報ではありますが、 共有させていただきます。 私自身、英語科で「ど・文系」なわけですが、 最近、物理を勉強し始めてます。ちょっと前まで 量子物理学に手を出したのですが「いや、これは 基礎からやらねば」と思ったんですがそのタイミングで こんな企画が・・ということで紹介しますので、 文系の方、理系の方どちらもおすすめしたいと思います。 「大関真之・雑談方程式〜みんなで物理〜」 https://m.youtube.com/pla

    • 科学の最先端を感じる動画・・・

      まとめてみました。 内容をGPTで編集、napkin.aiでちょっと飾ってみた だけですが・・・ この1時間だけでも、科学って何か、 科学者は何を目指してるのか。 マインドセットみたいなものを感じました。

      • 可児市がYahoo!ニュースに!!

        はい、可児高校探究部中の人です。 夏休みの記事をまとめている間に、 こんな記事が全国ニュースになっていました。 記事中に出ている「可児って」とはJAさんの直売所で、 中の人はヘビーユーザーです。「可児って」以外にも 「とれった広場」もあり、こちらは可児高校の真下に所在。 野菜の取り扱いが豊富です。実は、本校1年生の探究行事である 「夏のオープンエンリッチ」ではJAめぐみのの佐合様に ワークショップを実施していただきましたが、まさしくその 題材が「とれった広場」でした。 そ

        • 文化祭、是非探究してください。

          今朝、こんな動画を見つけました。 wiredは昔からテックギークな記事を扱っています。 昨日は文化祭の準備のために学校に来てる男子諸君 (一年生)と話をしてて「あぁ、盛り上がってきてるなぁ」 と思いました。 テーマに沿って「ああでもない、こうでもない」 ビジター目線になって「こうしたらいい?ああしたら?」 と自然と「視点を変える(自分から他者目線に切り替え)」 学びになっているわけです。 ぜひ、可児高生には「その営み、意図的にやっていこう!」 って声を大にして言いたいで

        物理で悩んでる人、ぜひ、この動画で学びませんか?

          大人の学びの旅(3)

          東北大学から一路、東京・新宿へ。 「東進衛生予備校」で有名な株式会社ナガセと 日本教育新聞社共催イベントでした。 正直、ちょっと前まで「会社なんだから経営優先」 「予備校は大学に生徒入れたいだけでしょー」 ぐらいに思ってたんですが、でもよく考えたら僕も 高校時代に岐阜県恵那市に住んでたんですがこの時期 「夏の夏期講習」とかで代ゼミ行って刺激を得てました。 (馬場先生、今は駿台の浜松校で教えられてるとか。 以前、多治見高校で地区の英語科主任会議か何かで ご講演を拝聴したっきり

          大人の学びの旅(2)

          前編が完全に「前振り」で終わりました。 ただ、「なんで東北大学行ったの?」って話をすることで 「探究のヒントなんてどこにでも転がってる」ってことを 伝えたかったですし 「自分の興味関心や脳の中で囁くゴーストの声に耳を傾けて!」 と伝えたかったのでご了承を。 面白い研究ポスター拝見しました。 いや、研究って自由なんだなぁ、、、って思いました。 学部とか、大学名とか、いろいろ気になるけど、でもそれって、 「自分が学びたいことをどう表現するか?」 「学部って表現形式の一つなんだ」

          大人の学び、の旅(1)

          7月31日、セントレアから仙台へと旅立った。 東北大学オープンキャンパスに訪問するのが目的だ。 英語、も関係なく、探究もかすかな「兆し」を感じつつ、 真の目的は大関真之先生にお会いするため。 大関先生はいわゆる「量子コンピューター」の エキスパート。東北大学のDistinguish Researcherだ。 英語教員とつながる接点は、「ない」 現代社会は不思議なセレンディピティを起こす。 Youtubeはアルゴリズムでそれを起こす。 きっかけは、生徒の中で「宇宙物理学やり

          やっぱり東北大学、熱い。

          はい、大関先生ウォッチャーの「中の人」です。 さて、夏のオープンキャンパス、どこかいく 予定はありますか? 東海地区から東北大学ってなかなかハードル高いと 思いますが、HPを見ると、なかなか楽しいですよ。 (広報に力を入れてるのはすごく伝わる・・) 研究室バックヤードツアーって名前。 動物園とか、水族館で「バックヤードツアー」 って見たらうずうずする「中の人」なので、 関東圏の人とか北陸の人は頑張ればいける距離 なんで頑張って行ってほしいですし、 何より「現場の生の声」を聞

          やっぱり東北大学、熱い。

          教科における探究〜英語編〜

          前書き 教科における探究といえば、8月1日こちら現地で参加してますので、 Note友達な先生方、もしいらっしゃる時は声かけてくださいねー (fbかTwitter(旧X)さがして貰えば自分いますので・・) 今回、LLM(生成AI)をバリバリ英語指導で使ってる安河内哲也先生と、東大松尾研で教育分野にコミットしてる吉田塁先生、とガジェット好きな自分としては「行かねば」と思ったので急遽参加します。 安コーチ先生のブログ 吉田先生の動画(そのほかはリコメンドに従って見ていけばO

          教科における探究〜英語編〜

          探究の時間のスペシャルゲスト!

          先週の総合的な探究の時間に、HONDAブランドで農機具を 生産、販売をされている和同産業株式会社の営業部の待井様に ご来校いただきました。 Special Thanks to 今回、GLA(グローバルリーダーアクセラレータープログラム)参加中の エンリッチ・コアメンバーの一人が「農業をITで救いたい!」という 思いから、農地で高齢者の方々を支援するロボットを考えたいということで JAめぐみの・春里支店様、JAめぐみの可児本部営農経済部可児農業 サポートセンター様、そしてJ

          探究の時間のスペシャルゲスト!

          週末、こんな番組が。

          週末なのでテレビ番組でも見たらどうでしょう? えー、と。 しばらく見られるようなので、 世の中の動きはできるだけupdateしておきましょう。 地方の情報・機会格差と戦ってます、可児高。 探究学習、確かに可児高校力入れてます。 多分岐阜県の高校であればどこも何かしら 力入れてやってると思います。 ただ、関東も結構こういうことに力入れてる 学校、塾(AO進学とか力入れてた塾は、 そのまま総合型選抜に移行してますよね。 そういう「経験格差」はこれからモロに出る気もすれば

          夏のオープンキャンパス情報(続編)

          前回に引き続き、でございます。 前回との違いは、今回の記事は、ちょっとニッチな所、特集ですw 全体情報: もうそろそろオーキャンの受付始まります。意中の大学学部のHP見て申し込み必要かどうか、必要なら何日の何時スタートか確認して授業中でも申し込んで良いか、必要なら保護者から学校に確認するぐらいした方がいいと思います。(大学・学部によっては数分で定員埋まりますんで・・) 愛知県立大学 愛知県立大、こんなテーマやるんですね。意外。 そら飛ぶクルマの話は「観光甲子園」でも話

          夏のオープンキャンパス情報(続編)

          夏のオープンキャンパス考えてます?

          東北大学のこちらのイベント、 バナーも涼しげで、ダブルミーニングで Coolだなぁ、と思います。 で、そんな東北大学さんの電気情報物理工学科の オーキャン。ネットでも公開!らしいので、 タイトルみて刺さるなら、視聴をオススメします。 実際に東北大学、どうやっていくのか考えてみた。 自分なら、高速バスで行く・・ ただ、高校生は安全第一なので新幹線乗り継ぎ 片道2万円。ややハードル高いな。 飛行機の方が安いんだ。

          夏のオープンキャンパス考えてます?

          探究に関わる先生方へ届けー!

          明日から仕事始まりますねー・・ってことで。 短信ですが、これ、絶対に受講した方がいいです。 探究の評価とか「ルーブリック」って言葉聞きません? 英語の先生も、最近ではもしかしたら国語の先生でも 聞くかもしれません。 しれっとこういう横文字の言葉が入ってくると 自分は「イラッとする」というか、 何かえもいわれぬ怒りを感じる時があります。 「何、新しい要素、教育に入れてくるんじゃー、  また外国からだろー。外から入れるものが  良いとは限らんのじゃー」と。 多分、県とかでちゃ

          探究に関わる先生方へ届けー!

          皆が当事者・・(後編

          ちょっと2500文字超えて 長くなったので前後半にわけました。 そして気になるニュースもあったので 貼り付けておきます。 いや、本当他人事じゃないですよ・・ じゃ、大人どーする?問題 そのように時代が変化しています。 それに対して我々大人のマインドは アップデートされてるんだろうか? という内省が必要な局面に来ている かもしれません。 ホリエモンさんじゃないですが、 ・好きなことに没頭できることに出会う(探究) ・自分が好きなことのスペシャリストになる(研究) ・苦手な

          前記事の続き・・。皆が当事者(前編)

          の続きです。 調査結果を見れば見るほど、 思う所があり追加で書きました。 正直、小中高と「支援支援」できてるので、 大学でもそれを求める傾向があると思います。 しかし、義務教育以上は「自分でやれ」です。 特に私立大学が「定員が多い」ので (あ、自分は私立文系ですから、実感してます。) 各大学クラス担任制っぽいことやったり、 工夫してると思います。 実際、自分が在学した京都産業大学外国語学部 は一年次は専門科目で担任制っぽくやってた ので、確かに、心理的安定が図られていた

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