岐阜県立可児高等学校・探究部

岐阜県立可児高等学校・探究部のWebページです。 主に 1)学年で実施される「総合的な探究」の時間について 2)有志活動である「エンリッチ・コアメンバー」の活動 3)その他のスピンオフ企画 についてお伝えしています。

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最近の記事

「チ。ー地球の運動についてー」に思う。

ネットフリックスのおすすめで、 表題にアニメを見始めたら面白い。 大関先生@東北大学や、 野村先生@UCバークレーのおかげで (いや、こっちはリハっくさんのおかげ  なのだけれども。直接お話ししたこともないし) 理科、特に数学とか物理に心理的抵抗感が なくなってきたこのタイミングでこのアニメ と出会うのはベストタイミング!でした。 架空のお話ではあるのですが、当時の社会情勢を 考えれば「遠からずそういうことはあったのだろう」 というストーリーをうまく紡いでます。また、 特定

    • ブーム到来、の影に・・・

      教育にはいろんな流行があります。 ちょっと前だったらギガスクールに代表されるICT もそうですし、その前は高大接続・英語民間検定試験 ブームだったり。 探究活動もその一つになってる気がします。 探究活動が活発で、東大にバンバン推薦で合格します! 日本各地の高校、進学校から、元々は進学校 じゃないところからも「えっ!」というような 大学に入学した。その真実は!? みたいな報道が以前は結構流れました。 その次にきてるのが多分アントレプレナーシップ だと思うのですが、この二つは

      • 英検、受けてます?

        実際生徒さんで受験する人が多い。 ただ本校は準会場やってないので、近隣の 塾の準会場に入れてもらったりしてる。 正直、準会場と本会場の価格差よりも 英検準一級を三年6月までに合格した方が 経済的メリットが大きい気がするが、そこは 各自の状況によりけりなので各自で判断して いただくとして、 私立大学の中には個別の入試から 英検シフトもあるかもしれないですね。 作問コストはバカにならないでしょう。 勤務されてる大学の先生方は作問されると して、その方々が高校の英語教育を熟知

        • GPTを活用した英語学習・・・

          連続投稿失礼しますが・・・ 先日、名古屋市内・中京大学で東進衛星予備校植田公様のご厚意で、英語講師の安河内哲也先生の授業を受けることができました。前半は「英語力を高めないと、共テは乗り切れないぞー」という話。まあ、そうですよね。速く(場合によっては読むべきところだけを)読んで、45分ずっと英語を聴き続けて問題に答え続けるわけなので「英語体力」が必要です。普段の英語学習がコレに合致してるか?を見直す必要はありそうです。(国立二次で求める力が学校によっては違ってるのが不幸の元です

          一手不足時代の人余り時代突入・・?

          本日、教育評論家・Youtuber「全国の大学に行ったことがある男」山内太地さんのXでの投稿に注目したいと思います。 これ、5年ぐらい前にはOECDが指摘している所です。可児高校に転勤してきたばかりの年に英語プレゼンテーション大会で論じたテーマに使ったエビデンスにあった覚えが・・・ちょっとググってみたんですけど、スライド見つからず。 ただ、OECDは常にコレからのデジタル社会において今までのホワイトワーカー的な仕事は無くなる、とか、仕事として名前は残ってても業務が変質する

          一手不足時代の人余り時代突入・・?

          「楽しいと思える心」を育てるのが先か「楽しいと思わせるスキル」が先か・・。

          昨日は実家の用事で3時間ほど待ち時間があったのでリハックさんの「野村泰紀先生の物理授業最終講義」をみてました。この方の物理の概論を聞いてるとうずうずします。もうちょっと解像度上げたいな、と。そこで大関真之先生の大学生向け物理講座とか見るといいんじゃないでしょうか。 野村先生の物理学大全ともいうべきシリーズ そして、大関真之先生のこちら さて、野村先生の最終講義と題したこの動画、「時間ってあるの?」っていうお話もすごく面白いのと大関先生の話でよく出てくるけど謎のキーワード

          「楽しいと思える心」を育てるのが先か「楽しいと思わせるスキル」が先か・・。

          サステナブルブランド国際会議 参加レポ編

          前回の続き 前編で「SB  SustainableBrand国際会議って何?」って話を書かせていただきましたのでお読みになられてない方はそちらを・・・と思いますが、今回は「で、何をしてたの?」について書いていこうと思います。 キーノート講演・株)StockBase関さん 「大学4年生で休学して、起業。」 最近、そういう話を探究界隈ではよく聞きます。 公務員やってると夢のようにも思えてしまいますが、ビジネススキームとしてもよくできてますし、講演後早々に名刺交換してお話伺いまし

          サステナブルブランド国際会議 参加レポ編

          2024 SB Student Ambassadorブロック大会(東海地区・名古屋)に参加してきた

          お久しぶりでございます!久々の投稿になってしまいました。 来週、本校にご訪問いただく宮城県の先生がこのnote見ていらっしゃるということを聞き、諸事情で投稿が停滞してましたが、ネタは溜まってきてますので今年度第二期遅ればせながらリスタートしていきたいと思います。 よろしければ、いいねよろしくお願いします🙏 (励みになります) SB・サステナブルブランド国際会議って?さて、今日は名古屋・名城大学さんで行われるSusutainableBrand国際会議に参加しています。生徒4名

          2024 SB Student Ambassadorブロック大会(東海地区・名古屋)に参加してきた

          物理で悩んでる人、ぜひ、この動画で学びませんか?

          ご無沙汰してしまいました。 本日、校内でも流した情報ではありますが、 共有させていただきます。 私自身、英語科で「ど・文系」なわけですが、 最近、物理を勉強し始めてます。ちょっと前まで 量子物理学に手を出したのですが「いや、これは 基礎からやらねば」と思ったんですがそのタイミングで こんな企画が・・ということで紹介しますので、 文系の方、理系の方どちらもおすすめしたいと思います。 「大関真之・雑談方程式〜みんなで物理〜」 (サムネがリニューアルされかっこよくなったので再

          物理で悩んでる人、ぜひ、この動画で学びませんか?

          科学の最先端を感じる動画・・・

          まとめてみました。 内容をGPTで編集、napkin.aiでちょっと飾ってみた だけですが・・・ この1時間だけでも、科学って何か、 科学者は何を目指してるのか。 マインドセットみたいなものを感じました。

          科学の最先端を感じる動画・・・

          可児市がYahoo!ニュースに!!

          はい、可児高校探究部中の人です。 夏休みの記事をまとめている間に、 こんな記事が全国ニュースになっていました。 記事中に出ている「可児って」とはJAさんの直売所で、 中の人はヘビーユーザーです。「可児って」以外にも 「とれった広場」もあり、こちらは可児高校の真下に所在。 野菜の取り扱いが豊富です。実は、本校1年生の探究行事である 「夏のオープンエンリッチ」ではJAめぐみのの佐合様に ワークショップを実施していただきましたが、まさしくその 題材が「とれった広場」でした。 そ

          可児市がYahoo!ニュースに!!

          文化祭、是非探究してください。

          今朝、こんな動画を見つけました。 wiredは昔からテックギークな記事を扱っています。 昨日は文化祭の準備のために学校に来てる男子諸君 (一年生)と話をしてて「あぁ、盛り上がってきてるなぁ」 と思いました。 テーマに沿って「ああでもない、こうでもない」 ビジター目線になって「こうしたらいい?ああしたら?」 と自然と「視点を変える(自分から他者目線に切り替え)」 学びになっているわけです。 ぜひ、可児高生には「その営み、意図的にやっていこう!」 って声を大にして言いたいで

          文化祭、是非探究してください。

          大人の学びの旅(3)

          東北大学から一路、東京・新宿へ。 「東進衛生予備校」で有名な株式会社ナガセと 日本教育新聞社共催イベントでした。 正直、ちょっと前まで「会社なんだから経営優先」 「予備校は大学に生徒入れたいだけでしょー」 ぐらいに思ってたんですが、でもよく考えたら僕も 高校時代に岐阜県恵那市に住んでたんですがこの時期 「夏の夏期講習」とかで代ゼミ行って刺激を得てました。 (馬場先生、今は駿台の浜松校で教えられてるとか。 以前、多治見高校で地区の英語科主任会議か何かで ご講演を拝聴したっきり

          大人の学びの旅(2)

          前編が完全に「前振り」で終わりました。 ただ、「なんで東北大学行ったの?」って話をすることで 「探究のヒントなんてどこにでも転がってる」ってことを 伝えたかったですし 「自分の興味関心や脳の中で囁くゴーストの声に耳を傾けて!」 と伝えたかったのでご了承を。 面白い研究ポスター拝見しました。 いや、研究って自由なんだなぁ、、、って思いました。 学部とか、大学名とか、いろいろ気になるけど、でもそれって、 「自分が学びたいことをどう表現するか?」 「学部って表現形式の一つなんだ」

          大人の学び、の旅(1)

          7月31日、セントレアから仙台へと旅立った。 東北大学オープンキャンパスに訪問するのが目的だ。 英語、も関係なく、探究もかすかな「兆し」を感じつつ、 真の目的は大関真之先生にお会いするため。 大関先生はいわゆる「量子コンピューター」の エキスパート。東北大学のDistinguish Researcherだ。 英語教員とつながる接点は、「ない」 現代社会は不思議なセレンディピティを起こす。 Youtubeはアルゴリズムでそれを起こす。 きっかけは、生徒の中で「宇宙物理学やり

          やっぱり東北大学、熱い。

          はい、大関先生ウォッチャーの「中の人」です。 さて、夏のオープンキャンパス、どこかいく 予定はありますか? 東海地区から東北大学ってなかなかハードル高いと 思いますが、HPを見ると、なかなか楽しいですよ。 (広報に力を入れてるのはすごく伝わる・・) 研究室バックヤードツアーって名前。 動物園とか、水族館で「バックヤードツアー」 って見たらうずうずする「中の人」なので、 関東圏の人とか北陸の人は頑張ればいける距離 なんで頑張って行ってほしいですし、 何より「現場の生の声」を聞

          やっぱり東北大学、熱い。