1年生学年探究(グループ探究)クラス発表~学年発表会
本校の総合的な探究の時間は
1年生はグループ探究を、2年生は個人探究ベースで取り組んでいます。総合学習と探究の違いは簡単にいうと「課題を教員が与えていた総合学習、課題発見や自己の深掘りから始めてキャリアと紐付けながら行うのが探究」と位置付けています。これまでは人口ボーナスで「決まった製品を大量生産すればよかった経済」だった日本も人口オーナス期に突入し生きていく前提がそもそも変わります。その中で地域の普通科高校としてやれることをやっていこう、という地に足をつけた活動が本校の探究活動となっています。
1年生前半の活動
「探究サイクルの理解と実習」ということでOne Young World Japanのお二人をメンターにオンラインと対面のハイブリッドで半年体験してきたものの確認のために実習として「岐阜県の高校生の半分が留学経験をするようになるにはどうしたらいいか?」をグループで課題を深掘りし、解決策を考え、発表しました。
クラス内のグループ発表とはいえ、緊張感が伝わる様子が写真からも伝わると思います。
岐阜県高校生留学経験者を2倍にするには!?
今回、One Young World Japan 空田さんから出た指令は
「岐阜県の高校生留学経験者を2倍に増やすには?」という
テーマにしました。前回対面で実施したOYWJアンバサダーで
株式会社UNERIの河合将樹さんにお話しいただいたときも
「海外経験大事」ー理由付けはいろいろだと思いますが・・
「経済的、時間的制限が無かったら海外経験したい人?」と
聞いたらかなりの数の1・2年生が手を挙げていたことを
踏まえて、、どのような話が聞けるか楽しみでした。
各クラスの代表を選出し、次回の学年代表発表会への
代表選出を各クラスで実施しました。
代表者が集まった学年発表会
今回はOne Young World Japanの今西さん・空田さんの前で
プレゼンをしていただき、その様子を全学年へMicrosoftTeams
を使って配信しました。
今後の流れ
この後7月31日の夏のオープンエンリッチにて企業や地域での取り組み
の実例に触れつつ、自分たちが夏休み以降どんな課題に取り組んでみたいか
考えるのも夏の課題になっています。
自分たちが何に興味があるのか。
自分たちは何だったら没頭できるのか。
それを通じて、社会の課題解決とどう結びつけられるか。
(社会課題<自分の興味関心 で良いと考えています!)
是非、保護者の方々もお子様とそんな話をしてみて
ください。