夏のオープンエンリッチ2023始動・・
ゲストスピーカーの紹介①;柏木Lee大地さん(今治FC 通訳)
岐阜県立可児高等学校の主権者教育、総合的な学習の時間、と脈々と受け継がれてきた「夏のオープンエンリッチ」が今年も実施に向けて準備が進んでいます。昨日はスピーカーの一人、柏木Lee大地さんとコアメンバー2名が講座の打ち合わせをしました。
実は、彼の同級生を追ったドキュメンタリー映画
は東京ドキュメンタリー映画祭で賞を受賞しています。
僕も一瞬声で出演してますw
ちょっと見ておくと当時の日系人派遣社員の境遇が
どのようなものだったか、多少理解できると思います。
柏木Lee大地さんと探究部・渡部の出会い
柏木Lee大地さんと探究部・渡部の出会いは、
渡部の前職、岐阜県立加茂高等学校定時制でした。
彼は3年生。
サッカー選手になりたい夢があり、
それでもリーマンショックによって仕事していた
SONY美濃加茂工場の閉鎖・・
その中で定時制通信制高校の全国大会出場を
目指し、まずは「サッカー部を作る」ところから
はじめ、学校との交渉の果てサッカー部を創部。
あと一歩であった前年の悔しさを元に、
全国大会を目指す、そんな4月に出会いました。
朝から派遣で工場労働、夕方から加茂定時制で勉学、
夜8時半より部活・・土日は地域のクラブでも
フットサルやサッカーをしてました。
そんな彼らを応援しようと、美濃加茂市、
NPOブラジル友の会さん、FMらら様、、、
取材を通じてFC岐阜様や環太平洋大学や
ファジアーノ岡山の選手と交流など
様々な出会いが生まれました。
そのチームの中心に大地くんがいて、
チームをまとめていました。
彼だけではないですが、でも、間違いなく
大地くんが中核だったように思います。
高校卒業後
さて、そんな彼ですが加茂高校定時制を卒業後、
小中学校の外国籍児童生徒の適応指導員(通訳)?
プロのミュージシャンを目指す??
いろんな情報を見聞きしましたが、
ふと彼のFBアカウントを見たら、
プロサッカーチームの選手との写真をアップしてる
んじゃありませんか。
「13番目の選手」として
まぁ、でも「ファンなのかなー?
ブラジルの地元がおんなじとかかなー?」と思ったら、
SNSで調べたら「13番目の選手」なんて記事もあって、
すごいことになってるやん、、、と思い今年、お話を
オファーさせていただきました。
お話を聞く人は楽しみに。