探究的な英作文トレーニング
京都大学 柳瀬陽介先生のHPで以下の投稿がポストされました。
「高校生用ChatGPT/Bing英作文自動添削・改訂プロンプト」
https://yanase-yosuke.blogspot.com/2023/05/chatgptbing.html
柳瀬先生との出会いはもう20年近く前、今度、岐阜県高等学校英語教育研究会総会@恵那市でお話になられる田尻悟郎先生(現関西大学教授、当時は島根県内の中学校で教諭をされ、NHKの番組にも取り上げられる授業名人。)を追っかけをされており、その時に出会いました。
それはさておき、本題です。今回、このような学校全体の場にChatGPTの話題を出すのはかなりセンシティブな問題です。背景としては・・・
「ChatGPT」など 学校現場での取り扱い示す資料作成へ 文科省 | NHK | AI(人工知能)
もちろん、大学側も対応は様々です
各大学のChatGPT等生成系AIへの対応・方針・留意点を調べてみた【4/24現在*5/12に大幅に追記】|手羽イチロウ|美大愛好家 (note.com)
前者の報道があることからも本来であれば「上からの指示があるまで待て」の県立高校職員ですが、あえて空気を読まない判断をします。僕は一公務員である前に「一人間として考えて行動します」それは柳瀬先生のこのような思いに共感したからです。引用します。
僕もそう思います。ですから、渡部の授業を受けてる人は「この人、毎度、おなじみChatGPTだな」って思われてると思いますが皆さんには英語でChatGPTを使うことでより英語で自由に表現する力を得てほしいと切に願っていますし、そうした「能動的な学び」こそがアクティブラーニングであって渡部から"Let's talk in pair."って言われて隣同士相談することだけがアクティブラーニングではないということを分かってほしいなぁ、と思っているからです。
前置きはいいとして。
とは言っても、ChatGPTは基本的に18歳以下は登録できない規約になっています。ですので、BingAIやPoe.comを使ってみるといいでしょう。基本的にChatGPT3.5をベースにしていますので「動くことは動く」ので試してみればいいでしょう。BingAIは登録不要、Poeは携帯のSMSでの認証が必要です。面倒なことが嫌な人はBingを使うといいでしょう。
何も失うものはないわけですから、お試しください。
そして、もし柳瀬先生のスクリプトが有用だったら、または、「ここが使えてない」「ここがいけてない」という点もあれば渡部に教えてもらったり、直接柳瀬先生にコンタクトをとってみるのもいいでしょう。あったことがない大人にメッセージやメールをするときの必要最低限の礼節は可児高生ならちゃんと理解している、と思いますのでよろしくお願いしますね。
以上です。
ps
本来渡部は土曜講座をやる気はありませんが、この件に関して「実習ないし解説付きで講座を行なってほしい」という希望があればやります。ただ基本的には「自分がタイピングしたものをコピペすればいいだけ」なので必要ないと思いますが、これは「サービス」行うに足りえる価値があるな、と思うので言ってみたまでです。希望者5名から実施します。(日程はちょっと妻と相談ですが)