週末、こんな番組が。
週末なのでテレビ番組でも見たらどうでしょう?
えー、と。
しばらく見られるようなので、
世の中の動きはできるだけupdateしておきましょう。
地方の情報・機会格差と戦ってます、可児高。
探究学習、確かに可児高校力入れてます。
多分岐阜県の高校であればどこも何かしら
力入れてやってると思います。
ただ、関東も結構こういうことに力入れてる
学校、塾(AO進学とか力入れてた塾は、
そのまま総合型選抜に移行してますよね。
そういう「経験格差」はこれからモロに出る気もすれば
「結局、年内学力検査中心に戻るんじゃない?」系の話
もあるんでわかりませんけどね・・・。
猫も杓子も「探究」なぜ?
岐阜は「人口流出止めたい」
それはそうと、なんで急に猫も杓子も
「探究推しになってきてるのか?」って
疑問持ちません??その件、「なんでか?」
について語られることは少ないと思います。
一つは「岐阜県、県政としてふるさと教育の位置付け」
があります。県ぐるみで取り組む、と。でもそれに
しても「なんで?」なのは、
もちろん「人口流出」を止めたいからです。
一番多くの理由は「大学進学を機に他県に進学」そして
「そのままそこで就職、結婚、定住・・・」だと思う
ので、、、
「止まるのか?」と思うからこそ
正直、「高校段階でふるさと教育」のみでは、
どれだけその抑制効果があるかは調べてませんが、
個人的には微妙ですが以下の効果を期待してます。
「地元に戻ってこようかなぁ・・」って思う
きっかけが今まで普通科高校にはなかった
と思うので、それよりは
「地元のあのおっちゃんと、あの問題について話した」
「一緒に、自分の探究に取り組んでくれたあの人たち」
と、地元をリアルに思い起こす場面づくりをしてます。
その先に、大学3年なのか4年なのか
修士終わるところかもしれないけれど、
進学先や全国展開の企業目指すか、
実家から通える名古屋の企業にするか、
実家から通える地元の企業にするか、
どこかに引っ掛かってくれないかなーって思うわけです。
でも、現状では一番下の候補は全く俎上に上がらない
と思います。だって「関わったこともない大人・地域」
なわけですから。そりゃ戻ってこようって思わないです。
それよりは今やってることはマシかなぁと思って、
都合5年間やっています。
「夏のオープンエンリッチ」とか。
今年も続々と、地域で「課題に取り組む大人」
との対話の機会、用意してます。
実際は、都内では、TVerの番組の内容がある、
一方では「脱・お受験」なんて動きもあって、
どうなることやら・・ですが、
地方は地方での強みを活かして、
目の前の生徒がどうしたらより将来を力強く
生き抜いてくれるかを考えてプログラム設計は
しています・・・。
というアレンジが効くのは、多分、可児高校の
強みだと思います。
(結構学年団からのリクエストもありますので・・)