アンバサダートーク・質問コーナー(回答編)
質問コーナー設けたものの・・・
先日行われたアンバサダートーク。
株式会社UNERIの河合将樹さんをお迎えした充実の2時間でした。
ただ・・・ただ、、、です。
質問コーナー、たくさん手が挙がったけど、
タイムオーバーで泣く泣く次に移らざるをえなかったので
「質問、オンラインでもいいので受けてもらえませんか?」
と言ってくださった先生が学内にいらっしゃったこともあり、
質問を受け付けたのですが、ある時までに寄せられた質問の数・・・
なんと、
17(うち、特になし、が数件。)
可児高校の威信をかけて、とは言いませんが。
ただ、ちょっと数的には「少ないな」って思いました。
あの時挙げられた手の数よりは多かったのかもしれません。
あの時手を挙げられなかった人にもいいチャンスだった
と思いますが、
「チャンスは自分で掴む者の手にしか、手に入らないもの」
(なので、常にチャンスが転がってきたら掴める状態を常に作れる人が強い気もします。そういう意味で普段の生活習慣も大事です*1)
ですから「特にありません」という回答であっても送らない人よりは
良いかもしれません。ただ、自分の可児高生のポテンシャルへの
期待値が高いので、ちょっと意外というか残念な結果になりました。
次回に期待しましょう。
質問への河合さんからの御回答
1,起業家をやっていて大変なことはなんですか?
A: 特にないです。好きだから起業家としての道を選んでるので、大変だと思ったことはないです。 メンタル的に負荷がかかることはありますが、大変だとは思ったことないですね。
2,起業する際に不安などありましたか?
A: 一切なかったです。起業家の友人が周りに溢れていたので、学生で起業することは「普通」でした。
わ:自分がなりたい像に近い人たちがたくさんいそうな大学に行けるといいかも知れませんね。いや、大学じゃなくてもいいかもね。
3,座右の銘を教えてください
A: Think Locally, Act regionaly, leverage Globally
わ:最後の1フレーズが素敵。
4,現在、テクノロジーが中心の社会でAIも普及しています。仕事にもAIが活躍する場 面が増えているんですけど、もしAIが人間みたいに起業し、会社を立ち上げるよう になってしまったら、今ある会社が次々とつぶれていき、最終的にはAIが人間の上 に立つ、支配するという形になることもないとは言えないと私は思います。このよ うなことがおきないように、またもしおきたとしたら、私たちはどう向き合ったら いいですか?
A: 仕事と仕事以外の境界線が無くなるので、問題ないです。 好きなことで飯が食えるぐらいの人間になりましょう。基準は、ハッシュタグ3つから第一早期を取れる人間になれたらいけます。(50人以上から)
5,興味関心のある課題を解決するためにどのような視点にまず目を向けるべきなのか 利益と自分のしたいことどっちを取ればいいか。また、どれくらいなら重視していいか?
A: 自分の好きなことです。 利益か??かではなく、両方の選択肢を手にしましょう。
6,課題の具体例。例えばUNERIのいまの課題を教えて欲しいです。
A: 共助のインフラが整っていないため、起業家は十人十色の道を歩めない。 https://uneri.co.jp/about 詳細はここに書いてあります
7,地域のために動くことがなんも面白くなさそうと思うんですけど、楽しいのですか?
A: 私や弊社は地域のために動いていないです。 ランチェスター戦略として名古屋から特化させて始めているだけで、対象は世界中の起業家・イノベーターです。 ※ランチェスター戦略 https://ds-b.jp/media/lanchester-strategy/
↑面白くなさそう、なら自分の面白いを見つければいいんだと思います。あなたは何が面白いと感じられるのでしょう?そしてそれを提供する相手は誰なんでしょうか?そこからまず考えてみればいいのでは?と思いました。(地域課題、ってのはあくまで「設定」なので設定の範囲内で自分の「好き」を爆発させてくれればいいと思います。)
8,フィールドワークで大切にしたいこと
A: 1次情報の事実を入手すること。
9、ターゲット層の設定方法
A: みんなのためは誰のためでもない。 N=1に絞ること。
わ:これ、深いよ。みんなも意味考えてみてね。
10,お金ため方教えて下さい
A: 私も教えてください。
わ:使わなければ、貯まりますわなw
11,自信をつける方法を知りたいです
A: 身の程を知れるぐらい、大人や同世代に木っ端微塵にされる経験。 自分に適度に自信を持ちつつ、適度に期待しない事が大事です。
わ:そして、大概の人はその前に「撤退」します。木っ端微塵にされてみてください。それぐらいの挑戦、高校時代にしてもさほど余生に影響ありません。