文化祭、是非探究してください。
今朝、こんな動画を見つけました。
wiredは昔からテックギークな記事を扱っています。
昨日は文化祭の準備のために学校に来てる男子諸君
(一年生)と話をしてて「あぁ、盛り上がってきてるなぁ」
と思いました。
テーマに沿って「ああでもない、こうでもない」
ビジター目線になって「こうしたらいい?ああしたら?」
と自然と「視点を変える(自分から他者目線に切り替え)」
学びになっているわけです。
ぜひ、可児高生には「その営み、意図的にやっていこう!」
って声を大にして言いたいです。「受験に役に立たない」って
いう人いるんですけど、欧米では超レベルが高い高校
であればあるほど「演劇教育」ってものがあります。
日本ぐらいです、こんなに「演劇」軽視してるのは。
で、どう役に立つか?と聞かれたら・・・
「説明しよう!」(古い、昭和だ・・)
ズバリ「他者の目線、メタの目線を体得する」とか
「自分と違う自分の探索」とかいわゆる「非認知能力」
を育てるわけです。
演劇に限らず、創作物でも先ほど言ったような
「他者目線で考える」のがそういった非認知能力を
さらに高めるわけです。プレゼンするにしても
独りよがりの「自分に酔ったプレゼン」よりも、
聴衆に寄り添った、共感を生むようなプレゼンを
どうしたらできるか?考えるのが結構大変だったり、
しますよね?実は、そういう悩みは結構文化祭とか
こういった「プロジェクト型の学び」が有効だと
思います。
で、とことん好きを極めると、冒頭のWIREDの動画の
話になるんですが「仕事にもなる」わけです。
この方も最初っからプレイステーションのスタジオに
入って研修受けて育ってるわけじゃないと思うんです。
そういう意味で、
「とことん好き」を「とことん続けられるか?」
だけな気がします。そういう自分の人生のテーマを
ふと、文化祭で掴んでしまう・・かもしれませんよ。