「はい、こちらTanQ相談室Vol1」
地域活動を活用した総合的な探究
A:総合的な探究の時間何したいかわからんー。
B:あなた教員目指してるならボランティアしたら?
A:何から始めていいかわからないんだよー。
ボランティアって言ってもどうやって探せばいいかわからないし。
B:地域活動に詳しい先生とか、市役所とかに聞いてみると
色々紹介してくれるよ。ちなみにどこの大学行きたいの?
A:うーん、A教育大学のXX学部考えてます。
B:そこってその県の外国人児童生徒の指導の拠点やってるから、
そういう活動に繋がるところを経験したらどうやろ?
こんなのあったよー
A:行きたい大学が力を入れている分野を高校時代に経験しておく、
それだけでも「自分がその仕事とか分野に向いてるか」自信を持って
アピールするためにはまず体験しておかないと、ですね。
確かに。
B:そう、なかなか体験しようと思っても教育、という分野は
人の人生に関わる分野だからなかなか「お試し」が難しい。
けど、最近だと「高校生がボランティアとして中学校の学習支援
ボランティアにいく」とか「社会福祉協議会の講座として高校生が
小中学生を教える学習会を実施」といった事例もあるから探してみる
といいよ。そして活動のメインは課外・学校外で活動して、
その成果をまとめたり、次の活動の準備に使うこともできる。
また、その狙ってる大学の先生がどんな研究をやってるか。
一般参加できるような学会やゼミ発表会を行ってないか?
調べる時間としても使えるよね。
A:自分のために戦略的に使える時間として考えたらでかいですね。
俺なんか、何にも考えてなかったから「次の日の小テストの勉強
こそっとやろう」って思ってましたよ。
B:お前、正直すぎるなwでも、そういう刹那的な時間の使い方、
勿体無いぞ。人生も高校生として残された時間もみんな平等なんだ。
「その時間を何のために、どう使うか」よく考えて後悔のない
1年、2年間にしてほしいぞ。
先ほど紹介したイベントの詳細はこちら
https://www.gic.or.jp/eventcalen/2023/05/