岐阜アントレプレナーシッププログラムに参加してきましたー!
岐阜市に遠征〜Gifu Innovators' Village
12月16日土曜日14時30分から、岐阜市にあるGIKEN GROUP本社屋外で行われた岐阜アントレプレナーシッププログラムに参加してきました。岐阜県商工労働部の企画、プログラム設計はセルフウィング社、運営母体が角川アスキー。あまり教育委員会の企画だとあまりこういう構え・陣容で行うことがないので新鮮な立て付けでした。企業によるトレーニングプログラムにアクセスしやすくしていくためにも、今後こういったセミナーを実施してほしいものです。
今回は色々とご縁が重なり、学校に回ってきたチラシを各クラスに配布して募集したところ、岐阜会場・大垣会場でのべ13名の可児高生が参加しました。
違う学校の生徒と組むグループ活動
「可児高生は外に出ると大人しくなる」と思いきや、むしろそういった偶然の出会いから学んでいくようにも思えました。同じ岐阜県とはいえ可児市と岐阜市の高校生ではこんなにもものの見方や環境が違うのか、といったことも話し合いの中で気づいたようです。こうした経験は一高校の取り組みではなかなか難しいと思いますので次年度以降もこういったイベント、ぜひ継続していただけたらと思います。
内容①自分を知る
タイプは色々。でもみんながDタイプでも会社は回らないんですよねぇ・・やはり異なったタレントの持ち主が協力する、これが今の時代なんじゃないかと思いますよ。ですから「どうなりたいか」の前に「自分ってどんな人?何に感動するか、何に頑張りたいと思えるか、そういうことを知っていること」が大事だと思います。そういうことを無視して手取り金額で職業を決める・・そういうキャリア選択が意味をなさない時代になりつつある中でこういったことを振り返るタイミングがある学校を選んでほしいものです。
内容②展開について
プランのプロトタイプを作り、それを参加している見学の大人やメンターにぶつけ意見を収集し、再度プランを練り直してポスターを作成してストーリを考えてプレゼンテーションしました。(かなり端折った説明ですが・・)トータル4時間のパッケージでしたが、ハテナソン的な「やり切った」達成感もありますし、プランニングのピッチまで4時間でやり切る、というのは「盛り込みすぎ」という意見もあるかもしれませんが、正直何日も拘束されて通いで実施するイベントよりも参加者の負担少ないですし、持ち帰るギフトが明確になっていたので「これができた、これを持ち帰って各学校の探究で活用したい」という感想が生徒から言語化されて表現されていたのが印象的でした。
可児高生の活躍シーン
まとめ
今年初めて岐阜県で実施されたこのプログラム。午後2時半集合、6時半に終了。非常に簡潔に、コンパクトにまとめられたプログラムです。探究で重要な「自らの在り方生き方」につながる自分の適性を掘り下げるワーク・チェックイン、セルフウィング社のワークシート、運営スタッフの皆さん、そして何といっても参加した高校生の皆さんの前向きな姿勢と協働の精神が素晴らしいと感じました。次年度も開催、される・・・(と思う)と信じて、もし開催のチラシがきたらぜひ参加してもらえればと思います。