Meet Up Chubuに参加!
探究部・渡部です。昨年度参加した
アントレプレナーシップ講座で知り合った
インドボックス社の丹治さんのご縁で、
岐阜大学グローカル推進機構様をご紹介で、
今回の参加に至りました。(人の縁大事!)
中部経済産業局様のイベントということで、
名古屋市にあるナディアパーク4階にある
イノベーターズガレージさんで実施でした。
探究の仕事をしてると、こういう
教員ではあまり来ないところに来るのは
個人的には良い経験です。
(こういうのが好きな人は、教科指導+探究活動に
力を入れて探究担当者になると良いですよ。
いろんな会社見たり、いろんな人の気づきや
発明に触れられる刺激の多い仕事になります。)
探究部長、どこの学校にもある仕事か?
と言われると、、どうなんでしょう?と
言わざるを得ないかもしれませんが
「なければ作ればいい」の発想で
やってみてください。
さて、今回のイベントは
岐阜大学が蓄積する知見と、
現場でものづくりをする企業とで、
海を渡り、一緒にインドで
ビジネスをやっちゃおう!
という会です。
(めっちゃかっこいい。
岐阜大のイメージ変わった。)
実際にインドに展開されてる企業様や
今後連携や展開を考えてる企業様との
ネットワーキングも参加しました。
今回はバイオマスを中心に展開されてる
企業のお話が中心でした。
「インドと竹」
って全くイメージが結びつかないと
思ってたのですがアジア有数の竹大国
のようですよ。
400万ヘクタール
=東京ドーム855,523.4734個分
だそうです。(でもわからないw)
日本?16万ヘクタール。
規模が違いすぎます。
しかも日本の竹林は
散発的に、
小規模で、
山間部にも、、、と
問題のアクセスが悪すぎる。
そこが日本と大きく違うところ。
探究に関わると、どうしても
「総合型選抜」の相談を受けることも
多いんですが、
実際、「大学が何やってるのか?」
我々教員ってどこまで知ってるか?と言えば
誤解を恐れずに言えば「知らない」わけです。
生徒も知らんし、教員だって、
HPとか大学広報誌に載ってる情報以上は
母校でもない限り「知らん」わけです。
ただ、総合型選抜はそういうことが
わかってる高校生を採るための、
いや「獲る」ための入試なので、
そういうことは調べておきましょう、と。
↓理由考えてみた↓
(教授の立場:将来自分の研究室を
支えてくれる人を取りたい
(大学の立場:研究が進んで大学のステージ
をランクアップしたい。それに貢献してくれる
人が欲しい)
だったら、取ってもらえる人間に、
まずはなりましょう、と。)
総合型選抜は
「大学で提供するサービス」を理解し、
それに呼応して高校時代に何やってきたか?と、
大学卒業して「社会で何したいか?」のビジョンが
線として繋がってれば良いと思ってます。
ですので、意中の大学が何をしてるのか?
知ることは「誰でもできること」だと思いますが、
「意外とやってないこと」だったりします。
総合型選抜受けたいって人でも、
その大学が力入れてること意外と
知らなかったりしません?
(去年までのの総合型や小論を課す大学の
入試サポート中にも、ありましたよ、そういうこと。)
岐阜大学の話。
要は竹はインドにようさんある、と。
あとはそれをどうビジネスにするか?が課題です。
そこで大学側としても、
企業との連携がキーになってくる、と。
こうしたつながりから就職、
なんてことも出てくるだろうし。
岐阜大学はスタートアップ
(新規事業・起業支援)支援をしてるから
どんどん海外とかでビジネス展開したい
って人は日本国中の国公立理系
の中で、「むしろ」岐阜大学の方がいいかも、
と思ってます。
美濃焼で有名な岐阜県土岐市、多治見市、そして可児市も
セラミックバレーということで繋がりがあるわけですが、
その陶器とは一味も二味も違う「ファインセラミックス」は
日本でしか作れない製品も多い分野。
工業製品として需要が高いため
外貨獲得に寄与する商材といえます。
(逆が生成AI系でIT赤字って言われてますよね)
就職と絡めて大学・学部探し
大企業に就職したいという人も多いと思いますが、
そういう人は、大学特に学部ごとにHPで掲載
されている「進路先一覧」を必ずチェックしよう。
そこに意中の企業名があればよし、なければ
「その企業名が進路一覧にある大学・学部」を探そう。
就職にしろ起業にしろ
国公立大学や都市圏にある有名大学、
じゃないとだめか?は状況次第だと思います。
結局、大学卒業して「食べていく」には
お金を稼ぐ必要があります。
お金を稼ぐには方法として
1)自分で稼ぐ
か
2)企業に就職して稼ぐ
しかないので、将来性のある企業に就職したいのであれば、
そういう企業と「タッグを組んで共同研究」してる大学は
いいですよね。発電も、太陽光はそろそろ限界が見えてきてて、
バイオマスって話もよく聞きます。
実は、
岐阜県、バイオマス
頑張ってマス。
(ちゃんちゃん・・)
留学生→直接就職の時代
今回の企業の中には、
タイから従業員を獲得し、
こういった日本語でのプレゼン
される社員さんのお話も聞きました。
これからはこういうことが普通になるんだな、
と実感できました。
次号では「意中の大学の取り組みを調べよう」ということで
岐阜大学グローカル推進機構の取り組み等をもう少しピックアップします。