見出し画像

夏のオープンキャンパス情報(続編)

前回に引き続き、でございます。

前回との違いは、今回の記事は、ちょっとニッチな所、特集ですw

全体情報:
もうそろそろオーキャンの受付始まります。意中の大学学部のHP見て申し込み必要かどうか、必要なら何日の何時スタートか確認して授業中でも申し込んで良いか、必要なら保護者から学校に確認するぐらいした方がいいと思います。(大学・学部によっては数分で定員埋まりますんで・・)


愛知県立大学

愛知県立大、こんなテーマやるんですね。意外。
そら飛ぶクルマの話は「観光甲子園」でも話題になったし
今回の万博では商用利用は見送ったものの、話題にはなってる
ので地域活性化の起爆剤になる可能性もあるので、
工学部、地域創生系、経済系いろいろ応用が効く
(「新結合」掛け合わせる相手として、自分の主にやりたいこと
 と絡めて考える材料として話を聞くのはアリだと思う。)
ので紹介しておきます。

あまり直近のものはないですが意外な話題を取り扱ってるので、
愛県大興味ない人もちょくちょくチェックするといいかも。

岐阜大学地域科学部

この雑多感は岐阜大学地域科学部にもにた空気を感じますな・・・

この手作り感がるポスター、好きです。
卒論タイトル一覧見ると「このテーマ岐阜大で研究できるんだー」
って意外に思うことも多いんじゃないでしょうか?

https://www1.gifu-u.ac.jp/~forest/opencampus/sotsuron2021.html

https://www1.gifu-u.ac.jp/~forest/opencampus/sotsuron2020.html

(文系の学部で、高校生レベルで
 「こういうことに興味がある」
 っていうテーマ設定って、よっぽど探究が進んでる生徒以外は、
 この解像度、粒度がまあ限界ではないか?
 と思う。

(だって専門ターム羅列された研究論題見ても
 メガテンになるしかないわけでして・・・) 

 なので、
卒業論文タイトルから行きたい大学学部探す
 のも面白いかもね。

 そういう意味で文系で志望校に迷ったら、
 岐阜大学地域科学部とか、愛知県立大とか、
 「そこいって何ができるか不明」大学・学部なのだが
 だからこそ、やりたいことがまだ見つかってない
 迷える文系高校生とっては、
 進振りがある東大の次におすすめかもしれません。
 (だってドランゴンザクラで阿部寛さんが
  言ってたし・・・〔白い目で言ってますよ〕)
 
ただ、本人のやる気に依存すると思います。
こういう系の学部は「これ教えられる人、います」
とはいうものの、例えば法学教えられる人はいますが、
まとまった研究費が降りてきてるとは限らないので、
本格的に学べるかどうかは不明です。(

そういった、あれもこれも用意されてる独立した学部
よりは不自由な面もあることも想定されます。
(逆にその先生がバリバリやられてて、もしかすると
 すごーい先生にマンツーで学べる可能性まで、未知数といえます)

さらには個々の教授の研究内容、だけでなく、
その先生と合うかどうかは「?」ですよね。

ですので、何かしらの方法を使って、
本当にその先生と「相性がいいのか」
「(自分として、ですよ?)弟子になれるか?」
学部に入る前に確認しておきたいところです。

このレベルで
「岐阜大学地域科学部のこの先生にこれを学びたい!」
という追いかけ弟子感がある人にとっては、
意外と盲点になりやすいチャンス大学・学部では?とも思います。
(よく調べて、くださいねw)

豊橋カギ大

豊橋科学技術大学、うちからは「高専からしか入れん〜」って
イメージで敬遠気味で名古屋工業大学推しなんですが、実際
どうなんですかねー?ただ、各務原・犬山始発で終着駅まで
乗るので「絶対に座れる」ので往復3時間ですが勉強時間確保
できると思えば、僕はここアリだと思うんですけどね、
通える国公立として。

三重大学

三重大も7月12日から受付開始。今週、隅から隅まで見ておくといいかもね。

https://opencampus.mie-u.ac.jp/wp-content/uploads/sites/63/2024/07/oc2024schedule3.pdf

三重大、可児から通えるか?問題で言うと、

1限 8:50分から、結構ゆっくり。
まあ、早めについてコーヒー飲む余裕はありそうですな。

実際、Mywifeは岐阜県内某所から千種区の私学通ってましたが、
朝部活動に参加するために始発でJR中央線に乗ってたそうです。
今のライフスタイル固定で考えると難しいとは思いますが、
交通費+学費+ライフスタイルの変化に対応する労力
下宿費+学費+ライフスタイルの変化に対応する労力
比較して考えるのも重要かな、と思います。
(実際、Mywifeは大学は県内の某理系学部なのですが、
 3年時から実験が忙しく県内でも通学→下宿に切り替えた
 そうです。慣れるまでは通学、3年時から下宿、という
 のも現実的なプランかもしれません。)

名古屋市立大、厄介・・

申し込みも学部によってバラバラなので意中の学部があれば要チェック

申し込みも学部によってバラバラ。
学部ごとの自主自立体制になってる!のか、
学校としてのガバナンスが緩いのか・・。
前者であってほしいですが。

他、岐阜には森林文化アカデミーがあったけど実質高校からの接続はないに等しいので紹介だけ。本当に興味がある生徒がここで学部課程〜研究生までできたら本当に有意な研究者を生み出す拠点になれた気がするんだけど、経費負担がそこまでできなかったのかなぁ・・。

でも本当にやってることは先進的だし、いいんだけど大学院ここにする勇気もなかなか出ない気がする。だからこそ学部レベルからここで育成することに意味があった気がするんだけどなぁ。

静岡県立大も。

ついでだから見たんだけど、
まず「短期学部」あるってこと。
あんまり知らないんじゃないかなぁ。
(僕は知りませんでしたよ!)
「子ども系」とかあるって僕は知らんかったので
 短大狙いの人はここも調べてみてもいいかも。
あと、行政系って福祉系は課題山積だし、
こっちでまず社会福祉士とかケアマネとか
資格系勉強してから3年次編入で国立大の
地域創生系転に編入試験でチャレンジ
てのも僕は現実「あり」だと思う。

あんまりチャレンジする人はいないよね・・・
っていう。

さて、4大の方も、県立大学あるあるで、
バラエティに富んだ日程となっております。
(多分手数足りないから分散してるのかな?
 説が有力。どこも人手不足だもん。
 学生もバイトせずこっちに注力って
 ある意味可哀想だし。)

当然申し込みもバラバラです。早いところは週明けすぐ。

ぶっちゃけ通えんやん?

でも、静岡って遠いよね?ってところですが、
静岡は横に長いんですよ。
なので先ほどの「豊橋科学技術大」の豊橋のちょっと隣は
もう「浜松」と静岡第二の街なんですよね。
正直、浜松はオール在来ではキツイです。

浜松医科大で調べましたが1限間に合わず。医大は通学厳しいすよね、カリキュラム的にも。

名古屋からは新幹線がある

ですけど、名古屋から先は新幹線があります。(当たり前だけど)

3か月のところを見ていくと・・・
静岡名古屋は月8万円。下宿代と変わりません。
名古屋京都も月8万円台。文化圏違う所に新幹線で通学するって異世界だろうなぁ・・・

とまあ、可能性だけ探ってみましたが、仕送りデータを調べてみると


月七万円平均。学生支援機構、給付型も考えてトントンって所ですかね。
バイトしないと短期留学も厳しいかもですね。

まとめ

ってことで、オーキャンに行きたいって思える大学をまず探すところから始めないといけない2年生は結構血眼で探してください。だからさ、週1探究で「気になる研究分野とか学術論文とか探した方がいいよ」ってずっと言ってきたんですけどねぇ・・・自分がやりたいことが大学でどう教えられてるんだろう?どう学べるんだろう?って疑問を持ったらすぐ手を動かす人がこれから有利なんですよ。全ては情報戦です。(80年代に士郎政宗がそれ言ってたのもすごいけど。)


3年生になってからでは遅く、はないですが、3年生受験勉強しながらそれやるのって、、、しんどいでしょ?って話です。

この記事が参加している募集