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探究の時間のスペシャルゲスト!

先週の総合的な探究の時間に、HONDAブランドで農機具を
生産、販売をされている和同産業株式会社の営業部の待井様に
ご来校いただきました。

Special Thanks to

今回、GLA(グローバルリーダーアクセラレータープログラム)参加中の
エンリッチ・コアメンバーの一人が「農業をITで救いたい!」という
思いから、農地で高齢者の方々を支援するロボットを考えたいということで
JAめぐみの・春里支店様、JAめぐみの可児本部営農経済部可児農業
サポートセンター様、そしてJAめぐみのみのかも農機センター様の
ご紹介で実現に至りましたこと、重ね重ね感謝申し上げます。

キッカケ

経緯としては、今季最初の農業体験のおりに「農業に興味がある
けど、工学部ロボットも興味ある。どうしよう・・」という相談を
芋を植えながら受けて「じゃ、両方やればいいんじゃない?」
という話で始まりました。彼女は積極的に英語でのプレゼンも
臆せず「OYWJ・GLAプログラム」に申し込み、月一回ほどのペースで
OYWJメンターからアドバイスを受けて探究をしています。

そういった具体化する作業の中で、こうした企画にいたり、
「だったら、興味あある生徒全体で話を聞けるといいね」
ということで授業中に講座を実施しました。

講座の様子

授業中、ゆるーく、
じっくりと農業用ロボットの使用される環境の話から、
ロボット内部の話まで伺いました。

高性能なロボットよりも「長時間、高耐久で動き続けてくれて
修理費がかからない壊れないものが一番」という話に、
どうしても「高性能な、ワイヤレスの、AI検知できて
自動追尾で・・・」ということを考えがちですが、
「コストと見合う性能で」企画することの重要性を感じました。

待井様の話を熱心に聞きます。蚊がすごかったですが・・・(次は蚊除けスプレー用意します)

「こいつ、動くぞ!」

動くKRONOSを初めて見ることに!

初めて見る機材に興味津々?


仕組みはシンプルですが、農業という過酷なフィールドでは堅牢であることが優先事項


操作はなんと携帯のアプリで。ペアリングで保守管理機能も。


年間数1000時間稼働想定もこなすそうです。すごい、農業ロボ。


電源が少なくなるとホームで電源チャージ!

実際見て、話を聞くと思ってたこととの「乖離」があることに
気がつけます。これが「事前調査の重要性」なのです。
高校生が普段の生活の中で感じている感性も大事です。
時として、それも尊重しつつ「実際業界はどのような考えで
機材を製造しているんだろう?」という視座が重要だと感じました。
今後、どのような提案にまとめるか。実現可能性を探りつつ、
妥当性とアイデアの斬新さの両立ができるかどうか、結果が楽しみです。

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