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物理で悩んでる人、ぜひ、この動画で学びませんか?

ご無沙汰してしまいました。
本日、校内でも流した情報ではありますが、
共有させていただきます。

私自身、英語科で「ど・文系」なわけですが、
最近、物理を勉強し始めてます。ちょっと前まで
量子物理学に手を出したのですが「いや、これは
基礎からやらねば」と思ったんですがそのタイミングで
こんな企画が・・ということで紹介しますので、
文系の方、理系の方どちらもおすすめしたいと思います。

「大関真之・雑談方程式〜みんなで物理〜」

(サムネがリニューアルされかっこよくなったので再アップ!しました。)

あと先日東北大高校生向け探究イベント「科学者の卵」で大関先生が7時間にわたって参加した高校生の悩み相談にガチ回答した

去年の動画も・・

https://m.youtube.com/watch?v=edbP8VEdFa8

自分の悩みがもしかしたらこの動画で解決される、かも。理系の大学生や大学院生ってどんな生活してるの?とか普段、高校では聞けないような話や元駿台講師だった大関先生の「必殺テクニック」も炸裂してます。
(1・2倍速とかで聞いても普通に聞けるのでラジオがわりにどうぞ。僕もラジオがわりに聞いてますので・・・)

以下は雑談方程式についての僕の雑談なので、
読みたい人はどうぞ・・・。

東北大学大学院情報科学研究科・情報基礎科学専攻・教授・東京工業大学科学技術創成研究院・教授の大関真之先生という先生がいます。

2−4とか2−5の生徒は「ああ、またかぁ」と言われると思いますが、量子コンピューター(量子論、量子の振る舞いを利用して計算するコンピューターを指します。)その分野の第一人者といっても過言ではない大関先生に出会って半年が経ちました。

今年は東北大学のオープンキャンパスに大関先生に会いにいって、本人が打ち上げで「高校生向けの物理の授業、オンラインでやりたいんだよねぇ」と言ってました。

大関先生との出会い・・きっかけは生徒の探究テーマ。

大関先生は、東京科学大学と東北大学のどちらでも「教授」として所属する鬼才です。で、なんで、渡部がそんな先生と知り合ったか?
実は本校の探究がきっかけでした。

今の3年生で「宇宙物理やりたい」って人がいて、量子論とかたまたま興味持った、ということもあり、Youtubeで

を見てたんですよ。その画面横、リコメンドに出てきたのが大関先生の授業
でした。東北大学の大学生向けの「応用数学B」の授業でした。

あらゆる人に「大関真之の雑談方程式」のススメ

なんと、全ての大関先生の授業は「オンラインでアーカイブされてる」ので大学の授業を受けてみたい人は見ればいいと思います。応用数学Aは、高校数学と大学での応用数学、社会数理とどうつながっていくのか?がわかりやすいので、理系の人がチャレンジするにはいいかもしれません。

で、高校時代、指数関数logで「何のためにこれやってんねん?」とかそもそも二次関数で「傾きを求めよ」って出題に「何、命令してんねん」って内心快く思ってなかった自分からすると(担任の関谷先生ごめんなさい。水野数奇先生、ごめんなさい。先生の「死になさい」は好きでしたが数式わかってませんでした。)ふとリコメンドで出てきてタッチしてしまった、、、そんな大関先生の授業は聞きやすい!さらに、どんどん、引き込まれていき、、、

とうとう、出会ってしまったんですよ

この授業。

東北大学で、理系でも文系でも履修できて量子アニーリングマシンを使って「企業や社会の課題を解決する」量子ソリューション創出論という授業という授業に出会ってしまい、直接メールをして・・・そんなところから始まってます。

教員にとって、なんで探究が効くのか!?

今回、渡部のちょっと人生の軌道修正に、目に見えない力を及ぼしてしまった大関先生との出会いを紹介しました。ちょっとICTが好きな英語教員で終わるんだろうな、って正直40代になって思ってたんですよ。そこにGPTが来て、「あぁ、英語教員として終わることも難しくなるかもな」って思ってたんですよ。そこに「あ、こんなことやれるようになって死にてえなぁ」って思うようなイメージが降ってきまして。目下、数学とか物理学び直し中なのです。

正直、大学卒業して以来「どう英語を教えたらいいか?」を追いかけてきました。今も、その分野に対しての興味関心を失っている訳ではないのですが、「別の方向性、新基軸」を見つけた感じです。でも学校の外の社会では大人は日夜「昔習ったスキル知識のアンラーン(Unlearn)」とか「新たな価値を生み出すリスキリング(Reskilling)してるんですよ。学校だけなんですよ、何十年どころか100年近く前の知識で仕事できるのって。確かに「確実で・枯れた技術」なんだと思うんですけど、でもそれだけを延々回すのって僕ら教員はいいんですけど学校を卒業して社会に飛び出す目の前の生徒さんはそういうマインドでいいんだろうか?って思うんですよ。なので、僕自身のプロジェクトとして「46歳のクソおっさんが理数学び直しできるか?プロジェクト」を勝手にやってます。(人はそれを趣味という・・・)

そういう社会の「知識を常にリニューアルし続けるマインド」を教員がどうしたら身につけていけるんかなーって考えた時に目の前の生徒の探究に寄り添うのが近道なんじゃないか、って思うんですよ。お子さんがおられる先生方ならお子さんの習い事とか興味関心に寄り添うだけで「新たな知識や世界との出会い」ってあると思うんですよね。(多分共感してもらえると思う)また、大学時代からいろんなことにチャレンジしてる先生は若くして、そういったマインドを持ってると思います。そうじゃない先生はぜひ目の前の生徒の声に寄り添って、「教員自身は、その分野専門じゃないけど、一緒に考えてみる」これでいいんだと思います。そのうち、ちょちょっと自分にも刺さる「あたらしい世界」と出会えたら一緒に探究すればいいと思います。僕はそういう先生がポツポツ少しずつ出てきたらそれでいいと思ってます。新しい取り組みとか、珍しい取り組みとかやる必要はないと思ってて、生徒のやりたいことをどうドライブしたらいいか?脳内でシミュレーションしつつ「なになに??」って生徒の探究に耳を傾けていけばいいなじゃないかないな?と思ってます。

本当に、ひょんなことから「人生を変えてしまうかもしれない」出会いが今の時代はどこにでも転がってる、そんな時代です。探究や大学(大学院)での学びを通じて、そんな出会いがみなさんも訪れることを願って告知しておきたいと思います。

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