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「はい、こちら探求相談室vol.4」

「探求アイデアが見つかりません」と言う人。
「パクったらいい」んですよ。
ビジネスの世界ではこういうフレーズがあります。
しもやんって人が言った、と言われていますが

TKP
CKP
OKP
三段活用です。なんの略でしょうか?
「徹底的にパクる」「ちょっと変えてパクる」「大きく変えてパクる」
とはいえ探究活動ではあなたの内在的動機つまり
「なんでその課題にしたん?」に答えられるのが望ましいです。
でもそんな題材が見つからない、と言うときの一つの方策として
「パクる」もっと綺麗にいうと「模倣する」と言う方法もあります。
「インスパイア」されたと言ってもいいでしょうし模倣元を
「先行研究」としてとらえるのも悪くないと思います。

さて、でどうパクるか、です。
「これいいなぁ」ってものがあったとします。
それを構造に分解する作業をします。
で、自分に刺さる題材に置き換えます。
この解説は岡田斗司夫先生が強烈な動画を残してくださってるので
こちらを見て考えてみてください。
【UG# 64】アイデアの作り方 りぼんに投稿できるデスノートを考える

じゃ、僕なら地域探究の題材、どこから何をパクるか。
僕なら「鉄腕DASH」ですね。あれはもう、プロジェクトの宝庫ですから。
ダッシュ村(稲作、水車、排水、最近は立って製鉄もやってたでしょ?
ドクターストーンか!?ってぐらい探究しまくってますよ、TOKIO。
(最近はAえグループですか?若い子も頑張ってますよね。)

例えば僕なら0円食堂をパクりますね。
0円食堂の流れは

  1. まずその地元のJA直売所で農家の当たりをつける

  2. そこに行って「売れないもの、廃棄するもの」がないか聞く

  3. あればもらう。なければくれそうな人を紹介してもらう。

  4. なんならそこの生産物の紹介をする。

  5. なんならその生産者の紹介もする。

  6. で、集めた食材でうまそうな料理を作る。

  7. 農家の人と一緒に食べる。

こう言うプロットですよね。
結構、「地元の農産物調べたい」って人いましたよね。
よく考えたらトレッタ広場で調べられますよね?
(めっちゃヒント)
なんなら毎週水曜日行って調べることができますよね。
(常連になったらまた情報ゲットできるかもよ)

で、当たりをつけて、直撃するなり事前アポをとって
訪問しますよね。「あーこういう作物作ってるんですねー」
その先の流れはいろいろあると思うですけど、
でも結構あの番組のプロットでパクれるものいくらでも
あると思うんですよね。
ソーラーカー団吉とか、漁船をリメイクしたりとか。
まあそこまで大掛かりなことは難しいにしても
「チーム厄介者」とか面白いもん。いるんじゃない?
可児に外来生物。それどうする?みたいな話も面白い。

めっちゃパクる宝庫だと思います。
文化祭のネタなら行ってQとかね。

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