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44期総合的な探究の時間・ミニ探究課題お題発表

昨日、株式会社UNERI 河合将樹さんよりお題をいただきました。

OWYJの今西さんより資料をいただきました。
渡辺の方でも追加して皆さんには一覧で提示します。

現状分析

岐阜県はそもそもどれぐらいの予算をかけて留学促進を図っているか探ってみましょう。
事業名 海外交流支援事業費:https://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s11105/yosan-hensei/R4koukai-3/13/43911.pdf

岐阜県教育委員会から岐阜県議会への令和4年の予算請求です。
どんなことにどんだけお金を使ってるかがよくわかります。
43911 (gifu.lg.jp)
実際増やすための岐阜県教育委員会の努力はこちら
自治体・教育委員会の方へ ~高校生のための海外大学進学お役立ち情報~ (mext.go.jp)

岐阜県政策方針はこちら:

https://www.pref.gifu.lg.jp/uploaded/attachment/115868.pdf

コロナ前はこういう事業もありました。


政府系の動きを把握しよう(大きな流れ)

内閣府の方針:

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kyouikumirai/sozo_mirai_wg/dai9/siryou2.pdf

内閣府のデータに岐阜県の取り組みが紹介されてました。https://www8.cao.go.jp/youth/kouryu/our_town/prefecture/21_gifu.html

文化庁の方針:

https://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/taikai/r02/pdf/92746701_09.pdf

そして大本命文科省!!

文科省の方針と施策

ちなみに、このページのリンクの一つに
https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/koukousei/20210413-mxt_kouhou02-4.pdf
可児高校が載ってます。PDF28ページです!
他の高校のいろんな取り組みが出てるので参考になるかもしれません。

とびたて!留学Japan

そして、文科省の方針を具現化するのがとびたて!留学Japanですね。こちらは今西さんから紹介がありましたが、施策を考えるうえで門参考になりそうなデータが沢山ありますので紹介します。

データで見る日本の留学





さらに給付型奨学金もある!

「トビタテ!」以外にも給付型の奨学金はたくさんある。
高校生の留学を支援する制度や奨学金9つ!選び方とあわせて解説します | 留学ブログ (schoolwith.me)
おかね太郎さんのブログ 
【両親が学費を払えない】自分で大学の学費を賄うという選択|おかね太郎 (note.com) *留学だけじゃなく進学も関係するよね、ということで紹介しておきます。

「知らない」だけで、本気で留学したいならこういう手段もある。でも「そういう手段がある、ということを知らない人にとっては「そんな夢のような話あるわけない」と最初から探すことさえ諦めてしまう。」そういう意味では行く、行かないに関わらず「そういう手段はあるらしい」ってことを知ってることは大事な気がするな。

情報収集したら分析だ!

これら、更に各自で調べて問題点の洗い出しを行いましょう。
1)まず、この課題に関係する団体、個人を洗い出します。
  (登場人物の特定、ここではターゲットと呼んでおきましょう)
2)各ターゲットごとの困り感を想像してみてください。
 (有効な手段としてはペルソナ分析でしょうね
  参考:https://www.sedesign.co.jp/blog/aboutpersonas
3)各ターゲットごとにSWOT分析してみてもいいでしょう。
 参考:https://www.innovation.co.jp/urumo/swot/

4)ちなみに岐阜県がこれに欠けられる予算額から対象人数全体で
  どれぐらいの補助ができるか考えてみましょう。(単純な割り算ですね)

5)各ターゲットごとの強みと弱み、課題を洗い出してどの課題を解決する  
  と一番大きいリターンが返ってきそうか考えると「その施策をやるべ
  き」理由付けになりやすいです。

じゃ、自分たちで手を動かしてやってみましょう。
ChatGPT使ってもいいですがChatGPTは何も理解してませんので「適切に判断してもらうためのインプット」と「適切な解答を出してもらうためのプロンプト」が重要です。その辺りが効率よく活用できそうな人たちは活用してみてください。くれぐれも「ChatGPTがこれが有効だといったからこれは有効です」はダメで、自分たちでそのプランが有効だという論証は自分たちで材料をそろえる必要があります。ChatGPTは「知ったかぶりした大人」みたいなものですから気をつけましょうね。